psychotherapy flow

エンパワーメント・ラボ  デルフィス
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◎初回のセッション(インテーク)

初回のセッションでは、まず受付表に必要事項を記入していただきます(スカイプセッションの場合はメール・FAX・郵送で対応いたします)。
それからセッションを開始し、ご相談内容をお伺いしていきます。
終わりの方で、お伺いした内容についての振り返りと確認、心理的側面についての見立てや情報提供、セラピーでお手伝いできることとできないこと等についてお伝えいたします。セッション継続をご希望の場合は、次回の予約日時を決めます。

◎継続して行うセッション

セラピーはセラピストとご相談者様の心の健康な部分とで協力して行う共同作業です。
どういった状態を目標とするか、今はどのような段階であるか等、確認し合いながら進めていきます。
頻度に関しては、はじめのうちは毎週、切羽詰まった状況が過ぎたところで隔週又は月に1度という間隔に変わっていかれることが多いですが、お仕事やご家庭の状況等により色々です。3~4カ月に1度の割合でご利用になっていらっしゃる方もおられます。
セッションを何回受けるか、どれくらいの期間利用するかということは基本的に自由に決めていただけます。感情をその場で体験し、表現なさる度合いや、理論的に考える傾向の度合い等、お一人お一人の性格傾向の違いやお困りの状況によっても変わってきますので、それぞれのペースでということになります。
予約日時の変更、キャンセル(前日までにお知らせください)も、その都度対応いたします。

◎終結

セラピーの最終的な目標は、ご相談者様がセラピーを利用しなくてもよくなることです。
セッションの継続期間が長いほど、終結に向けての振り返りやまとめ、お別れのプロセスは丁寧にさせていただきたいと考えていますが、中断、終了につきましても基本的に自由です。

◎テーマの変遷

セッションを重ねていくうちに、はじめは現れていなかったテーマへと移ることがございます。
例えば健全ではない共依存的な人間関係、過去の虐待等、向き合うことが困難であるからこそ意識から遠いところへしまっておいた部分が、安全に話せる場所と時間ができたことで揺らされて、意識に上ってくるといった感じです。
はじめは体調不良、人間関係の悩み等で始まり、数カ月後に中核となる話題へ移っていったり、初回から1年間以上経過してから、ようやく深刻な心理的虐待についてセッションで向き合うことになったというケースもありました。
自分で生きていく力、本当の自分を思い出す機会を得ていく中で、より良い生き方へ向けて変化を起こしたり、痛みを感じ切って開放していくプロセスが自然に起こるという流れであり、それはセラピストがそうさせるのではなく、相談者様の中から自然に起こってくるものなのです。
心は繊細です。けれども向き合う勇気を得たとき、自然とわきあがる意志や強さも生みだされます


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お子様のセラピーについて

サイコセラピーの理論や技法は、フロイト以降、子どもの心の治療法にも拡大されました。治療者・研究者としてはフロイトの娘であるアンナ・フロイトやメラニー・クライン、マーラー等が有名です。言葉だけを使うのではなく、いろいろな遊びをセラピストと共に行ったり、絵画などのイメージで表現してもらったりする中で、お子様自身は、セラピストと遊んでいる感覚で過ごしたり、時には感情を発散させることが可能となります。
遊戯療法(プレイセラピー)と呼ぶこともありますが、遊びを通してセラピューティックな対応を行います。基本的にはお子様のセッションでも、対話によるセラピーが可能ですので、遊びを取り入れるかどうかはその都度判断してまいります。それぞれの発達や情緒の様子に合わせた対応を行いますのでご安心ください。
また絵を描くなどのイメージを用いることは成人の方のセッションでも可能です。状況により風景構成法やバウムテスト※などの描画法についてご提案をさせていただくことがございます。表現することでセラピーとしての効果を持ち、表現された内容に関してゆっくり話し合い、ご自身への理解と癒しを深めて頂くことが可能です。※A4サイズの用紙に田や山などから構成される風景を自由に描きこんでいただくのが風景構成法、樹木を描いていただくのがバウムテストです。

乳幼児期の体験と心の病

乳児期に「基本的信頼感」、幼児期に「精神的な母子分離=自立」を達成していくことは、自分と他者(世界)の間に健全な境界の壁を作ることでもあります。この壁が薄いと、投影同一視が起こり、児童期以降に心理・対人関係での問題を生じさせる可能性があります。乳児期まで退行した時、心の壁はガラスのように薄く透明で、外界と内界の区別がつきにくい状態となり、強烈な不安のために主観的世界にとじこもってしまったり、眠ってばかりいるといったことが起きるかもしれません。幼児期に退行した場合、他者と自分の「思考」と「感情」の区別がつきにくく、例えば怒りを感じているのは自分なのに相手が怒っているという認知の歪みを生じさせ、人間関係を思い通りに操作や支配をせずにいられなくなるなど困難な状況が生まれることがあります。投影同一視が活発な状況では不健全な共依存状態となり、不登校や原因不明の身体症状、知的には優れているのに成功・達成することを無意識に避けてしまうなど様々な状況につながっていることもあります。心で起きていることをセラピーで言語化し整理していくことで改善していけます。→育児やアダルトチルドレンを改善するセッションについてはこちらLinkIcon

心・人格の病とトラウマ

カーンバーグによれば、境界例という言葉は2つの意味で用いられます。1つは、「境界型人格構造(水準)」をさしています。幻聴や幻覚などの精神病の症状はなく、ある程度現実検討力を保っていますが、神経症水準よりも困難さを抱えている状態です。感情や言動においてスプリッティングや投影同一視が起きやすく、変化が激しいため対人関係でもトラブルが生じやすいという特徴があります。性格傾向の違いに関わらずその特徴が認められる場合があります。もう1つは「境界性パーソナリティ障害」です。診断基準はDSMとICDで、DSMではⅢ(1980)から掲載されています。心理的ストレスに陥った時は、誰でも防衛機制を働かせたり退行したりしますので、境界例水準に移行することはあるのですが、相手や自分を理想化したり逆に極端に価値下げしたりする、リストカットや過食嘔吐など行動化が激しい、薬物等への依存が激しい等の特徴が顕著で、基準に当てはまった場合に医師から人格障害と診断を受けることがあります。境界型水準の方や重い情緒不安を抱える方にお話をおうかがいしていくと、成育歴において過酷な体験をなさっておられることが少なくありません。少しでも言い訳をすると躊躇(容赦)なく叩かれた、生まなきゃよかった、あんたなんていらない、気持ち悪い等と言われた、等の心身における虐待、また性的虐待です。対人関係での認知の歪みが治療者にも投影され、怒りの感情に翻弄されることがあるため治療関係の維持も難しいことが多いですが、ご本人の意思と治療者との信頼関係が維持できればサイコセラピーで改善していくことが不可能ではありません。※例:不登校などの社会不適応、または自律神経失調症や軽うつ等と診断を受け投薬治療を受けていた思春期以降の方で、人格と対人関係上の不調に焦点を当てたセラピーを行った場合(家族同席セッションを含む)、早くて1年、重い場合で3年以上のプロセスを経て投薬が必要なくなり、社会適応状態も改善された方がいらっしゃいます。

目的別3つのコース

人生そのものが、終わりのない学びの場です。自分を愛し、他者を愛し、豊かな人間関係を体験するためにご用意したコースです。人間関係全般に関心がある方から機能不全家族における影響に本気で取り組みたい方まで、必要に応じて対応いたします。

最高の子育て

HWB06100045.jpg宇宙で唯一無二の出会いであるご家族。マニュアルに頼らない、お互いの個性を大切にした育児を実現させたい方へ

ACにさよなら

Fotolia_glassblueviolet.jpg優しく忍耐強い人が陥りやすいアダルトチルドレン傾向。人の思惑を優先しすぎずに建設的な人間関係を育みたい方へ

自分にOKを

385625_415815391800782_366528002_n.jpgネガティヴな思い込みは抱え続けることも、捨てることもできます。ご自分を認め、愛することが難しいとお思いの方へ

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